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挨 拶


日本産業技術教育学会会長 安東茂樹(京都教育大学)


日頃より,日本産業技術教育学会の運営にご尽力いただき,深くお礼申し上げます。

この度,会長に就任しました京都教育大学の安東茂樹です。これからの学会の活動にご支援ご協力いただきますようよろしくお願い致します。

日本産業技術教育学会(The Japan Society of Technology Education)は,昭和33年6月に発足して,産業技術教育の研究とともに,その振興と普及を図ることを目的に活動を推進してまいりました。本学会は,日本の技術教育の唯一の学会で,日本学術会議の登録学術団体として位置づけられています。

会員は大学の産業技術教育の担当教員と学生,高専・工業高等学校の教員,そして中学校の技術科担当教員と,関連する業種の関係者で組織され,会員数は700名ほどです。

主な活動として,研究発表会は全国大会と各支部(9支部)単位の大会が毎年開催され,学会誌は年4回発行されています。学会主催の小・中・高校生対象の「エネルギー利用」技術作品コンテストや,大学生対象の技術教育創造の世界「発明・工夫作品コンテスト」などを開催しています。

会長として,つぎの2点を重点化し目指したいと思います。


1.学会存在の再構築と実質的活動の充実

・わが国の技術教育を推進し,その具現化を明確した活動
・会員相互の交流と意識の統一,及び協働での実践
・会員数の減少化を止め,会員の加入の促進
・学会誌の充実と定期発行の確立,及び研究の質の向上
・学会主催の行事の再点検と一層の充実
・他機関(政府文教,他学会,他協会,産業界等)との関係充実

2.会員一人一人にとって有益な学会の運営

・いろいろな地域で,いろいろな立場で,いろいろな時間に集える平等な学会の組織
・目的をもった有機的で機能的な学会の運営
・参加することに意義が認められ,有効で役に立つ実践とその取り組み
・会員にとって豊かで楽しく,成就感のある充実した活動を構築
・個々の会員の資格や確かな業績の認定を推進

この数年の学会の運営は,組織としての位置づけが拡大し確かなものになり,その存在価値に大きな飛躍が見られました。その一方で,学会員数の減少,財政的困窮,及び研究論文の投稿件数の減少などの課題が明らかになり,学会組織の再構築と一人一人の会員を大切にする運営が急務であります。したがって,「学会組織と運営の再構築」と「個々の会員の有益な運営」を推進したいと思います。

学会長として,精一杯努力して学会の充実と発展に努めたいと思います。どうか,会員の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

 

日本産業技術教育学会 

学会紹介

学会目的

 本会は技術教育に関する研究を行い,その振興普及及び会員相互の連絡を図り,もって技術教育の発展に寄与することを目的とします。


学会会則


学会細則

編集委員会規約


学会役員09年度)


前会長挨拶








パンフレット

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21世紀の技術教育

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技術教育の理解と推進のためにPDF 8MB)



今,世界の技術教育は?

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在 地

612-8522 

  京都市伏見区深草藤森町1

京都教育大学産業技術科学科

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入会案内

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The Japan Society of Technology Education          

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